
ナラティブブック秋田は、情報共有ツールである「ナラティブブック」を利用した、地域に暮らす人々と、それをみまもる人をつなぐ、情報共有の仕組みです。
情報共有ツール「ナラティブブック」は、利用する当事者本人の情報を、本人管理のもと、家族、医療・介護施設等従事者の間で共有する事ができます。
ナラティブブック秋田のご利用方法

●医療・介護スタッフと情報共有ができる
利用者様に関わる人たちと、本人あるいはご家族を交えてコミュニケーションが取れます。
みまもっている家族や医療・介護施設等従事者を一覧で確認でき、連絡を取ることができます。

●本人のことで多職種が共有しておきたいこと
症状のことや体調のこと、連絡事項等を多職種で共有します。
必要な情報は掲示板にまとめることができます。

●本人のご家族や大切な関係者も参加
遠くにいたり、なかなか連絡を取りにくい家族や特に親しくしている大切な関係者と連絡が取れ、お子さんに関わる日常が見えるようになります。

●本人と保護者の生活や想いを共有する
本人に合った医療や介護、生活支援のために、本人の想いや夢、希望、治療の目標についてみんなで書き込み、目標を共有できます。
みまもっている家族や医療・介護施設等従事者を一覧で見ることができます。
ナラティブブック秋田のはじめ方
❶相談できるところを探そう
情報共有ツール「ナラティブブック」は、自分ひとりでもはじめられますが、ナラティブブック秋田に参加している医療・福祉・介護・教育関係などの施設の方に相談するところからはじめるのが一番です。
まずは、ステッカーを掲示している関係機関や、ナラティブブック参加登録施設一覧などでナラティブブック秋田をはじめている施設の方に相談してください。
もちろん、現在かかりつけになっていて、まだナラティブブック秋田をはじめていない医療・介護施設等従事者の方に相談して、一緒にはじめるのも良いですね。

このステッカーを
掲示しているところ
❷アカウントを登録してみよう

ナラティブブックのログインページから無料で登録できます。ナラティブブックIDを作ってから、かかりつけなどの登録もできます。
普段からナラティブブックを使うことで、いざというときにあなたをみまもる人たちにあなたのことをわかってもらえるようになります。
とりあえずかかりつけを作らずに、自分ではじめることもできます。

❸かかりつけを作ろう
かかりつけになってほしい医療・介護施設等に相談する

「かんたんQR」機能でその場でかかりつけ

※互いにスマートフォンなどのカメラ付きでインターネットにつながる機材が必要です
NBIDを伝えてかかりつけ

1.NBIDを施設の担当者に伝える
2.施設に案内を送ってもらう
3.承認する
※NBIDは、ナラティブブックのログインに使うID
施設番号を聞いてかかりつけ

1.かかりつけしたい施設の施設番号を聞く
2.施設を検索
3.かかりつけ申請を送信
4.施設が申請を承認
※施設番号は、ナラティブブックで施設に発行される16桁の数字
詳しいやり方は
ナラティブブック公式Youtubeチャンネルのマニュアル動画で